家庭菜園の野菜は美味い(?)
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困ったと言えば、これはよくあることなんでしょうか。
ウチは家庭菜園で、ほとんどの野菜は家で作るんですよ。
冬になれば自分ちでできた野菜で鍋します。
美味しいんです。
無農薬有機栽培で作ってますから、自然の甘味があって。
その夜は、鶏の水炊きでした。
土鍋に水と鶏肉を入れて、椎茸や人参やネギを入れて、その間にザクザクと白菜を大きく切って、根元の白い部分は煮えるのが遅いので先に入れて、
「できたよー。食べようよ」
当時一緒に暮らしてた彼はウンチクっていうか、ヘンなとこにこだわりがある人で、
「鍋の白菜は、この柔らかいところをしゃぶしゃぶみたいにさっと湯にくぐらせて食べるのが美味いんだよ」
と言いながら、皿に盛ってあった白菜の先の部分を箸で鍋にくぐらせて口へ。
…ええ、もうおわかりでしょう。
次の瞬間。
「◎※▼×@!!!」
何とも書き表せない叫び声を上げて、喉を掻きむしり始めたのです。
「どうしたの?」
びっくりして聞く私を尻目に洗面所でオエオエ言いながらうがいを何度もしています。
一段落して、憔悴しきった涙目で戻ってきた彼から聞いたところによると、たまたまその最初の一箸で口に運んだ白菜の部分に、カメムシがついてたらしいんです。
口に入れた瞬間はまだわからなくて、2・3回咀嚼して呑み込む直前に臭いが…。
でも時すでに遅し。
強烈な臭いを出しているカメムシもろとも、白菜は食道へ…。
きれいに洗ったんですよ。
ほんとに。
その事件が、別れたきっかけでもなかったし…(苦笑)
でも、ほんとに死んじゃうんじゃないかと思った。
それほどの狂乱ぶりでした(笑)
いや、笑い事じゃないんですけどね。
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